サッポロ一番 塩カルビ味焼そば レギュラー
サッポロ一番塩カルビ味焼きそばを購入。公式での商品説明によると焼肉屋さんに行って〆に食べたくなるような焼そばに仕上げたとのこと。焼肉屋さんに行った後に〆で焼そばを食べるという発想がなかったんだけど。もしかして自分以外の人間は普通に〆で焼そばを食べていたりするんだろうか。不安になってきた。
さくっとぺろり。サッポロ一番の塩だけあって安定の美味しさだった。数多くある袋ラーメンのなかでもわたしはサッポロ一番の塩ラーメンが特に好き。だからこれも相性がよろしかったみたい。
サッポロ一番の塩ラーメンはマジ傑作だよね。
腰のないやわやわな麺といかにも合成っぽい塩味を死ぬほど美味いと感じてしまう自分に泣きそうになる。わたしも一度くらいは「化学調味料で舌がピリピリする！」と不快感をあらわにしてオーガニックな食材をマンセーしたいものなんだけど、わたしのなかの内なる本能はサッポロ一番塩を受け入れている。悔しい、でも感じちゃう。
……そんな訳で、同系統の塩カルビ味焼そばもイケてた。
難点をいえば具材のカルビは完全に足を引っ張っていた印象。しょうがないけどカルビがちゃちいので売りにするには弱い。香ばしい炭火焼肉風味なんかまるで感じられないし、肉の旨みもないので何のためにいるのかよくわからなかった。この辺はちょっとパッケージ詐欺かな。肉っぷりを期待するとガッカリすること請け合い。
でもまあコンセプト面に目を瞑ればそれなりに美味しい塩焼そばなので、満足度はそれなりに約束されているよ。
