宮城県気仙沼市港町 気仙沼お魚市場 港町レストラン鮮 気仙沼ちゃんぽん
室根山ショックを紛らわせるために気仙沼まで行って海をみてきたよ。この時既に5時をまわっていたのでフェリー乗り場近くにあるお魚市場に急いではいった。もともと来るつもりなんかなかったからアレだけど、遊びに来るにはのろまな亀過ぎるよ。
東日本大震災による浸水深がしれっと記載してあって感慨深い。震災被害があったのは知っているし関連動画もみたはずなんだけど、自然の暴力はこちらの想像の遥か上をいっていたんだね。はー!
お魚市場と隣接する港街レストラン鮮。海鮮系がメインだけど揚げ物やら洋食やら果てはファーストフードまで用意されている食のバーリトゥードっぷりが素敵。まあ地元民でもない限りはここで海鮮ガッツリ行きたいところ。
気絶するほど悩ましい……。
悩んだ結果。気仙沼ちゃんぽんと持ち帰りで復活バーガーを注文。「丼だ。丼だ。おまえは海鮮丼を食べるのだ!(CV富田耕生)」という幻聴が聞こえる程度には後ろ髪をひかれたよ。いっそ両方注文しようかとすら思った。
気仙沼ちゃんぽん到着。具沢山盛りだくさんって感じで、肉類ははいっていないけれどお野菜や気仙沼産の海鮮がどっさり。もやし、白菜、たけのこ、キクラゲ、イカといったシャキシャキ系の具材ばかりがチョイスされているので味がどうこうよりも食感の小気味のよさをたのしめるちゃんぽんだった。
電子レンジで長時間チンしたような熱さだったのが難点。届いてからある程度冷めるまで放置したほうが美味しくいただけるかも。
気仙沼にあがったモウカザメによる「ふかカツ」を使った復活バーガーはこんな感じ。ボリュームがありすぎてちょっと崩れてしまった。写真と比較すると実物がなんかアレなのはハンバーガーの宿命なのでしょうがない。
――まあ、モウカザメのカツならこんな感じだろうなって味。奇妙な浮遊感というか、淡白なシーチキン的なあの独特な味がそのままカツになっていた。美味しかった。持ち帰りの袋が可愛いのがうれしい。