岩手県奥州市衣川区 国見平温泉 胆沢ダムカレー
衣川1号ダムのダムカードを貰いに国見平温泉に足を運んだ。気砲風呂や露天風呂の他、電気風呂なんかもあるらしい。車から降りると独特の匂いがツンと鼻をついて温泉に来たという認識を強めてくれる。山間にある温泉の割りには駐車場が結構埋まっていたので、結構人気があるのかもしれない。
料金は時間制限ありで大人500円。一昔前は350円だったのだが、市町村合併と増税でこうなってしまったのだろう。
さくっとダムカードを頂いて、食堂の方へ。
値段的には600円から1000円以内といった感じでリーズナブル。売りは国見ラーメンらしいが、今回の目的は胆沢ダムカレーなのでこれを注文。食堂と多目的ホールのどちらかで食べることが出来る。
デザインはこんな感じ。前沢牛と奥州牛がはいっており、ご飯は衣川産のハトムギがまざっていることでロックフィルダム感が出ている。カレーに浮いているのはジャガイモではなく、スライスされたリンゴだった。
味の方はレトルトのカレーだった。色々と拘ったスパイスに地元の牛肉をつかったカレーらしいのだが、昔食べたレトルトのカレーにとっても味がそっくり。完全に頭がそっちにいってしまった。
味は普通に美味しかったのだが、衣川1号ダムのダムカードを配布している場所で胆沢ダムカレーを提供するのはどうなんだろうという疑問が……。
観光地として開放されている胆沢ダムと衣川1号ダムじゃ役者が違うのだが、焼石クアパークひめかゆでも胆沢ダムカレーが提供されているという事実。やはり、衣川1号ダムカレーを名乗るべきなんじゃないかな。
食後は三滝へ行ってみた。国見平温泉を出て道なりに片道10分程度歩けば到着する。歩いていったら普通に駐車場が用意されていたので何だか損した気分になった。他にも衣の滝、菊の滝があるらしいのだが、取り敢えず今回はここだけで。
あまり整備されていない階段を下って間も無く三滝へ到着。ひんやりとした冷気とドババってなっている滝が出迎えてくれる。風景としてはいいのだが、とにかく虫が不快なので事前に虫除けしていないとキツい。帰りの階段の勾配もキツい。