otacleの日記

孤独な地方民がセラピーのために書いている日記。

宮城県気仙沼市大島 休暇村気仙沼大島

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宮城県湾内に位置する気仙沼大島へ行ってきたわ。2011年に起きた東日本大震災津波に飲み込まれたことは記憶に新しいですわね。

震災に関しては数多くのエピソードがあるけれど、米英海兵隊によるオペレーション・トモダチが特に印象に残っているわ。心温まる救援活動からの一転、乗組員による被爆による損害賠償請求のインパクトといったら、生涯忘れることはないわね。

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f:id:otacle:20170721223952j:plain 気仙沼からフェリーで島へ向かいます。時間にして30分程。かっぱえびせんを目当てにウミネコがフェリーを追ってくるのがなかなか面白かったですわ。完全に餌付けされている感じからして、この辺に生息しているウミネコかっぱえびせんを追い、食べるだけで生涯を閉じているんじゃないかしら?

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無事に到着。コンビニや信号機がまるで見当たらないのどかな島よ。フェリー乗り場からキャンプ場まで車で数分……というか、島の外周が22kmなので行こうと思えば何処へでもすぐに行ける感じですわ。

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途中でお店に寄ったけれど、食べ物くらいしか売っていませんでしたわ。たまに来るならいいけれどここで生活するのは大変そう。買い物をするならフェリーで行き来するしかありませんし、通信販売は送料で視界が濁りそうですわ。

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受付を済ませてキャンプ場へ。ホテルや常設テントサイトもあるのですが、わたくし達はフリーサイトでテントを設営しました。フリーサイト内では駐車出来ないので荷物をおろし終えたらちょっと離れた駐車場にとめる必要があります。その辺は値段也ですわね。夕方には敷地内がテントだらけになりましたわ。

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設営した後、潮さいの小怪を散歩したわ。距離的には大したことはなかったけれど階段が急で昇り降りが大変だったわね。何よりも大変だったのは手入れが行き届いていないので草がボーボー。蜘蛛の巣だらけだったことだけど。木に囲まれているせいで海を視界に入れずらいですし、人気ないのかもしれないわね。

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労せず展望台へいける地獄崎のほうが風景もよかったわ。

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田中浜やらみちびき地蔵もキャンプ場からすぐでしたわ。

そんな訳で、休暇村気仙沼大島を利用してきたわ。風景もよかったし本土と比較すると気温が低めだったのでそこそこ快適だったわね。まあ海の近くだけあって体中が潮風でベトベトになったけれど。ここに限らず、海の近くで遊ぶ場合はキャンプなんかしないで素直に宿泊施設を利用するべきだと感じさせられたわ。

今回でいちばん楽しかったのは、帰りのフェリーね。

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かっぱえびせんを買って乗りこんだらウミネコが寄ってくるわ寄ってくるわ。指に挟んだかっぱえびせんを上手いこと盗んでいく手腕には惚れ惚れさせられたわ。3度ほど指を嘴で突っつかれたけど、まあいいでしょう。かっぱえびせんを追って船の引き波に埋もれていくのをみると心底笑えますわ。

宿泊施設として利用するかは兎も角して、気仙沼に足を運んだらかっぱえびせんを手にフェリーに乗ることをオススメしますわ。料金は往復で1000円かからないお嬢様価格ですし、飼育員気分を味わえて楽しいですわよ。