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otacleの日記

孤独な地方民がセラピーのために書いている日記。

夜明け前より瑠璃色な 備忘録02

フィーナルート終了。プレイ時間8時間越えというおじさんにとっては優しくないボリュームだった。内容は、月のお姫様と平民という身分違いの恋をしてしまったふたりが苦悩しながらも「戦う」ことを決意。最終的には秘書官であるカレンから課せられた試験に合格し、婿として推挙される「俺たちの戦いはこれからだ」EDだった。

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デレた後のフィーナ姫の破壊力がなかなかである一方。身分差による先行きの暗さから、想いが通じ合った後も単純に萌え萌え出来ないシリアスっぷりはなかなかぐっとくる。個人的にはフィーナ姫との恋愛よりも、カレンやさやかといった周囲の人間のやり取りのほうが印象に残ったかな。

おじさんくらいになると、理想のために頑張る主人公たちよりもそれに振り回されつつ責任を果たそうとする周囲の大人キャラのほうに感情移入しちゃうんだ。特にカレンはよかったね。デートで失敗して大使館に逃げてきたフィーナ姫に「子供の遊びに付き合っている程、私は暇ではありません」とバッサリだったのは好感がもてたよ。

この辺の、水族館デートの失敗→和解までのイベントは好き……なんだけど、一方で一連のイベントのために色々ねじまげているのが伝わったのが残念だったかな。それまで暇そうにしていたのにいきなり公務公務で一緒にいられる時間が減ったり、そこそこ聡明だった主人公が癇癪起こしちゃったり。

もうちょっと早い段階から立場の違いを感じさせるイベントを散見させてくれていたなら素直に受け取れるシーンだったろうに。フィーナ姫というキャラクターは兎も角、姫である彼女を取り巻く環境はいまいち描けていなかった気がする。

あと、カレンの試験に合格した後、初夜を迎えるのだけど……婿として推挙してもらえるというだけで結婚が決まったわけではないんだよね……。

後ろの穴で妥協するのかと思いきや、生で中だし。あまりにもあんまりな展開におじさん絶句しちゃったよ。シナリオにひと段落ついたのにお預けさせるのもどうかと思うんだけど、責任がどうとか大層なことを劇中でキャラに言わせておいてこのガバガバ感はどうなのさ。おじさんが固いだけなのか? 確かに硬くはなったけれども。

まあ、月では避妊と膜再生の技術が優れているのかもしれない。エンディングまで、泣くんじゃないという名キャッチフレーズもあるしね。最後の最後までプレイしたら考えなしの行為ではないことがプレイヤーに伝わるはず。きっとそう。そう願うよ。